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チョコレート外交とは?
これは私の造語です。
チョコレートで貿易をすることではありません笑。
自分のデスクに近づいてくる不特定多数に小さなチョコレートを渡すことによって、交友関係を広げたり深くする外交戦略のことを言います。
私の職場の80%以上が女性なので、女性陣の行動を見ることが多いのですが、男性はお菓子を渡し合ったりしません。しかし、女性同士はお菓子を渡し合っていたことから、私も最初は輪に入りたくて、見よう見まねで習慣化したところ、人間関係(特に対女性)がより良くなりました。
チョコレート外交の手段と目的
チョコレート外交の手段は、仕事の用事でデスクに立ち寄ってくれた人(特に疲れてそうな人に)に「良かったらどうぞ」と言って、小さなチョコレートを1~2個渡すことのみです。とてもシンプルです。
常に渡せるようにストックのチョコレートを置いておくのがポイントです。
チョコレート外交の目的は、大きく分けて3つあります
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コミュニケーションの円滑化(世間話から仕事に役立つ情報を仕入れる)
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単純に糖分摂取をしてもらい、疲れや癒してもらう
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ギブアンドテイクではなく、ギブの精神を持ち続けられる(この人にために何かできるか)。
グブアンドテイクだけではさみしいですよね、仕事に情熱も持ちづらいです。
余談ですが、ギブアンドテイクについてわかりやすい本があるので、ぜひ読んでみてください。
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チョコレート外交の成功例と効果
チョコレート外交の効果は予想以上で、200円程度で20個ぐらい入ったチョコレート(1個あたり10円ぐらい)を1~2つ継続して渡すだけで、渡した相手から話しかけられる機会が4~5倍は増えました。さらに以下の良い効果もありました。
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飲み会に呼ばれるようになった
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他部署から仕事で頼られるようになった
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小さなことでも相談しやすい間柄になった
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逆にお菓子をもらえるようになった
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用事のない時にもデスクに立ち寄って話しかけてもらえるようになった
デスクに立ち寄る人にチョコレートを渡してみよう
大阪のおばちゃんが飴くれるのもコミュニケーションツールとして飴を使っていると一説には言われていますので、私は大阪のおばちゃんのチョコレートverと言えるでしょう。
大阪のおばちゃんの飴は話すきっかけを作るツールですが、私のチョコレート外交はより親密になるきっかけを作るツールなので、少し目的が異なります。
また、私の場合は損得で考えず、見返りを求めないことをもとにチョコレート外交をしています(今は少し打算的ですが)。自分をまず幸せにして、その上で他人も幸せにできたら良いですね。
最初は、いきなりチョコレートを渡すのは勇気が必要ですが、お菓子をもらって嫌な人はいません。特に女性が多い職場なら、コミュニケーションは円滑になり、男性同士でも喜ばれるものです。
職場の人間関係を信用から信頼へステップアップして、どうせ働くなら、楽しく働きましょう。
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