自己紹介はこちらからご覧ください。
FIREについて実際どのようにシミュレートして、どのように行動していけば良いのか。
有用なツールと考え方を、私の経験に基づいてお伝えします。
現状の資産とローンなどを調べる
私の年収や資産はどれくらいかというと…
家族構成:私・妻・息子(10ヶ月)
年 収:950万円ぐらい(私650万円・妻300万円)
金融資産::現金850万円 運用資産1200万円(70~80%がemaxis slim 全世界株式(オール・カントリー))
住宅ローン:残り3300万円 ( ;∀;)イヤー
借 金:なし
超富裕層:全体の0.1%
富裕層 :全体の2.2%
準富裕層:全体の6.3%
アッパーマス層:全体の13.2%
マス層:全体の78% ←(ほとんどこの層、我が家もココ!
我が家はまだマス層ですね、目指せアッパーマス!!
なぜFIREしたいのかを自分に尋ねる
「世間でFIREが注目されているし~とりまFIREしてみてみよ~」というのは違いますよね(こんな人いないと思いますが笑)。
では、何のためにFIREするのでしょうか?
独立して企業したいから、今の職場が嫌いだから、決まった時間に出勤するのが嫌だから、海賊王になりたいから…理由は何でも良いと思います。
< ギア セカンド!!
私は今の職場は嫌いではありませんが、定年まで働きつづける気はありません。
今の職場で働きつづける先に何があるのか、自分のやりたいことなのか、と問われると自分のやりたいことは息子の成長を見届けたい、好きなことをして少しの収入を得たいだと思います。
いつFIREできるのか、いつ資産が尽きるか調べる
今の状況で、具体的にいつFIREできるか「ふくわら式FIREシミュレーター(定価4980円)」でシミュレートします。
魂込めて作られたとのことで、これは完全に神ツールですね。
あと、うさぎちゃんがかわいいです…。
私が買ったときにはたしか3000円ぐらいだったので、少し値上がりしています。
EXCELファイルのシミュレーターですが、4980円って安すぎじゃない!?って思うぐらい充実した内容です。
入力項目は…
・ 生活費
・ 子供の状況
・ 現金、投資資産、(予想)の退職金の金額
などですが、日ごろから支出と収入の管理をしていれば1時間ぐらいで入力できます。
入力後にマクロで自動計算が動き、10分後ぐらいに結果がでます。
結果はこんな感じの内容です。
90歳には運用資産が0になるみたいですね。また、運用資産の比重を高くして、現金比率を落とす必要があることがわかります。
つま、リスクをもっととる必要があるということですね。実はこのシミュレーションのあと現金比率を下げるために毎月の積立額を上げたり、スポットで投資信託を購入したりしています。
今は、現金850万円 運用資産1200万円(70~80%がemaxis slim 全世界株式(オール・カントリー))ぐらいにして、リバランスしています。
細かくシミュレートしてくれるので、今後の方針が立てやすくなります。
シミュレートの結果を踏まえて、今後の方針を立てる
私なら、40歳以降に月10万円程度の収入があれば、セミFIREが40歳にできそうなので、40歳になるまでに副業で月10万円稼げるような体制を構築しておく必要があります。
なので、本業の手を抜かず、育児にもしっかり参加しつつ、クラウドワークス(副業サイト)に登録してみたり、word pressでブログを始めてみたり、と試行錯誤しながら行動しています。
ちなみに奥さんは専門職なので、雇用されて働きつづける予定です。
また、42歳までインデックス投資or高配当株に夫婦で300万円ずつ投資を続ける必要があることもわかりました。
暴落があっても、投資相場から撤退せず、低コストで運用可能なeMAXIS Slimシリーズのインデックス投資商品を「積立NISA・ジュニアNISA・投資信託」を愚直にドルコスト平均法で毎月25万円ずつ投資を続けて、複利の力を最大限に活かします。
狼狽売りをせず、投資相場に居続けることは資産拡大に必須です。再現性の高い「時間を味方につける」インデックス投資は私は好きですね。1年~5年では評価損益がマイナスになるかもしれませんが、10年以上運用していればマイナスになる確率は下記の表のとおり、グンと下がります。
参照元:とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)
長期投資のススメ | みずほ証券 (mizuho-sc.com)
あとインカムゲイン狙いで為替相場の影響を受けない連続増配の高配当日本株(利回り4%程度)も買っていきます。毎月3万円の配当金があれば、再投資にも回しても良し!副業に割く労力を減らしても良し!と超低金利の銀行に定期預金するよりもはるかに大きなインカムゲインを狙えます。
対外的に株主還元を重視を発表している企業の株は増配していくので、持っているだけで自動的に配当金額が増えていきます。
参考先:インカムゲインとキャピタルゲインって何?あなたはどちらに向いている? | コラム | auじぶん銀行 (jibunbank.co.jp)
生活防衛資金を確保する
病気や事故に備えて、保険をかけるのではなく、私の場合なら1年間分の生活防衛資金は400~500万円を確保しておきます。それ以外の資金はすべて投資に回します。
保険は掛け捨てで必要最低限の「火災保険・地震保険・生命保険・自転車保険」のみで十分です。日本の健康保険制度は充実しているので、医療保険は不要と考えます。
保険は保険、資産運用は資産運用で分けた方が良いです。保険会社から変な商品をつかまされて、無駄なコストを払うことになります。
まとめ
FIREを目指す理由とその方法をお伝えしてきました。
将来の見通しができれば、具体的な行動にも結びついてきやすいです。
ぜひ私の経験を参考にしてください。
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