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私は投資信託・個別株ともに含み益が出たらうれしくて、ニヤニヤしてしまうと同時に利益確定したい欲求に襲われます(/・ω・)/
2023年4月23日現在のVIX指数(恐怖指数)は16%程度であり、市場参加者は景気後退はなんのその( `ー´)ノ
市場参加者は資金を貪欲に株式市場に投入しています。市場は過熱気味です。直近2ヶ月の私のポートフォリオも平均取得株価の10%程度含み益が生じています。
含み益が出た株式は売却すべき?
私が保有していた丸紅は、バフェットの影響で気づいたら評価損が42.38%まで上がり、+65,370円(税引き後52,296円)になっていました。
短期投資を目的に商社株を購入したわけではありませんが、高値推移をしている株をそのまま見過ごすこともできず、先日利益確定しました。
理由は以下のとおり。
- 丸紅は113株保有しており、2023年3月の配当予想は78円でしたので、このまま保有して丸紅が累進配当を維持していれば、4〜5年程度で52,296円は手に入れられたかもしれません。
- しかし、コロナ特需が終わり、世界的な景気後退が近づいている中で丸紅がどの程度増配していくかわかりません(2021年赤字で減配あり)。
- よって、評価益が大きく出たタイミング(評価益20%以上)で一度売却を行い、キャッシュを厚くしておくことを私は選択しました。
もちろん、丸紅は増配政策をとる優秀な会社なので、増配・株価下落で利回り4%以上になれば買い直したいと考えています。
実際に売却した株一覧
以下、最近私が利確した株です。いずれも評価損益が20%〜40%で推移していました。
- 銀行の株価が上がり続けた今年1月:三菱UFJ銀行・三井住友銀行
- 商社株が上がり続けた今年4月:住友商事・丸紅
- 機械製造業が上がり続けた今年4月:竹内製作所・コマツ・クボタ
メンタルの安定は?
この投資方法が正しいかどうかはわかりませんが、投資家として良い経験になっています。利益確定は売却のタイミングが難しいので、極端にリスクを嫌う方は、株価が安いときに株を買い、持ち続ける方が心の安寧は保てるかと思います。
まとめ
FRBの動向を見ていると今年中には利上げを停止+景気後退が近づいているということで、景気循環サイクル的には、金利が高く・景気が弱い状況になることが予想されます。
今後は、通信・ヘルスケア・情報通信・公共株に投資されていくフェーズに入っていくと考えられます。自分のポートフォリオが景気敏感株ばかりになっていないか確認しつつ、ディフェンシブ株も買い増ししていこうと思います。
花王の株価が低迷しているうちにもう少し仕込みますか(=゚ω゚)ノ
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