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- 「自治会って昔から入ってるけど、役員ばっかりやらされるなぁ…」
- 「引っ越して、自治会に勧誘されたけど、強制?」
- 「自治会費って意外と高いなぁ…」
実は私も引っ越して自治会に入ってましたが、途中で辞めました笑(加入期間1年)
ちなみに自治会の加入は必須でなく、強制もできません。
高齢化が激しい自治会において、若手の負担は増すばかりで私にはメリットが感じられませんでした。
そこで、今回は自治会加入のメリットとデメリットを紹介していきます。
自治会の役割の変化
自治会は以前に比べて、活動内容が変化しています。
かつては防犯やごみ集積所の管理などの役割が中心でしたが、少子高齢化や核家族化で担い手不足に陥るなど、時代の変化に対応し切れていない自治会も多くあります。活動の停滞で、魅力が薄れてきているのが実情です。
自治会は、以前に比べて活動内容が大きく変化しています。かつては防犯パトロールやごみ集積所の管理など、地域をまとめる中心的な役割を担ってきました。
しかし、少子高齢化や核家族化が進み、担い手不足に陥るなど、時代の変化に対応し切れていない自治会も多く存在します。活動の停滞で魅力が薄れ、機能不全に陥りつつあります。
自治会が提供するサービス利用の方法
自治会が提供するサービスの中でも、特にごみ集積所の利用が心配になる方が多いと思います。
しかし、市区町村によっては、戸別収集を導入している場合もありますし、指定の収集場所を利用することもできます。
自治会未加入者のごみ回収に関するルールを事前に確認しておくことで、退会後もスムーズにごみ出しができるでしょう。
脅し文句のように「自治会に入ってないとゴミ出しできない」
っていう自治会もありますけど、ごみステーションの管理は
法律上は市町村の役割なので、普通にゴミ出しできます。
そうなんや、自治会加入とゴミ出しの権利って
一体やと思ってたわ。
自治会未加入者の増加傾向
総務省の調査によると、自治会や町内会の加入率は年々低下しています。
市区町村アンケートにおいて、平成 22 年度から令和2年度まで毎年度の 自治会等の加入率を世帯単位で把握している 600 市区町村における自治会等の加入率の平均(単 純平均)の推移は、平成 22 年に 78.0%であったのが、令和2年では 71.7%となっており、6.3 ポ イントの低下となっています。
特に若者の自治会離れが顕著で、共働き家庭などでは加入するメリットを感じにくいのが実情です。
核家族化や過度な活動への負担感から、自治会からの脱退を選択する住民は今後も増えると予想されています。
自治会加入のメリット
自治会加入のメリットはざっくり以下の3点ですね。私はあまり魅力を感じませんが…。
- ご近所さんと仲良くなりやすい
- 地域の情報が回覧板で簡単に収集できる
- 地域コミュニティに貢献しやすい
そもそも自治会って強制参加ちゃうの?
自治会加入のデメリット
自治会加入のデメリットは以下の3点です。
- 役員(組長、自治会長)をやりたがらない人が多いため、若い人が何度も担当しないといけない
- 自治会費を徴収される
- 自治会費を強制的に使われる(自治会連合会費・赤い羽根・地域の神社など)
役員は誰もやりたくない+近所が高齢者ばかりだと何度も役員を担当するはめになります。私が後任の組長を探すときには、ご近所さん5人に断られて一気に萎えました。子供と同居しているにも関わらず、役員を断られたときはかなりムカつきました笑。
また、自治会費は私の地域では300円で、何にどのように使われているか会計監査のタイミングでしかわかりませんでした。長く支払い続けることを考えると安いものではありません。メリットの少ないサブスクリプションみたいなものです。
(出典元:https://www.athome.co.jp/vox/news/town/6792/)
まとめ
私個人は、自治会費と自治会に割く手間を考えたらあまり自治会に対して疑問を感じて、今後の自治会の更なる高齢化を考えて、1年間で辞めてしまいました。
繰り返しますが、最高裁の判決にもあるように自治会加入は強制できません。自由意志で加入できます。
地域によっては、良いコミュニティを築いて加入していて楽しい自治会もあると思いますので、各地域の自治会加入のメリットデメリットを考えて、選択してくべきです。
私たちは自由なのだから。
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