日経平均が過熱している中で投資家がやるべき3つのこと

 

自己紹介はこちらからご覧ください。

 

この記事を読んでほしい人は…

株式相場の高騰に踊らされていないか不安な投資初心者

 

この記事のゴールは…

株式市場が過熱したときの対応方法がとれる

 

日経平均が30,000円台を突破して、バブル崩壊以降33年ぶりの高値と話題です。

バブル?と報道するニュースもあるほどです。

https://twitter.com/fire_shinchan/status/1660121088121077760

 

 

 

株価に流されて雰囲気で売買していては、いずれ痛い目を見て株式相場から退場してしまいます。

では、景気が過熱している中、個人投資家はどんな行動をすべきなのでしょうか?

2つの名言をご紹介します。

 

皆が貪欲なときに恐怖心を抱き、皆が恐怖心を抱いているときに貪欲であれ (ウォーレン・バフェット)
1928年のある時、靴磨きが終わった後に少年は「おじさん、○○の株を買った方がいいよ!」と発言したのを聞き「株とは普段無縁の少年ですら株の話をしているということは、近いうち暴落するに違いない!」と判断した(ジョセフ・P・ケネディ)

 

今の日本に置き換えてみると…

  • 証券口座の新規開設が急上昇(楽天証券では口座開設の申し込みが前の週の5営業日の一日平均に対してともに2割増えた)
  • 投資に興味のなかった層(投資未経験者層)が投資を始めようとしている
  • メディアも割安の日本株が買われ、日本株のブームが来たと煽っている

 

株式相場が暴落した怖い時こそ買い場であり、前のめりな時は売り場です。今はタイミングを計らないインデックス投資(積立投資)を淡々と続けつつも、全体的に割高になっている個別株にスポット買いをするべきではないと思います。

 

逆に言うと、今だからこそ、できることもあります。

 

銘柄整理(個別株・投資信託)

私自身投資を始めて1~2年程度であり、さまざまな銘柄を単元未満で試し買いしていました。

しかし、銘柄のバランスが悪く景気敏感株ばかりになったり、自分が納得できないまま何となく買ってしまった銘柄があったので、含み益がある状態で売却しました。投資信託でも同様のことが言えます。

相場全体が弱気になったタイミングで投資できるよう、現金を少しでも確保できる点においても良いと言えます。

 

気持ちをクールダウンさせる

過熱感に押されて、どんな銘柄でどんなタイミングで購入しても、含み益がでると思い込んで、とりあえず購入してしまいます。

ここで重要なのは、改めて自分の銘柄選定のルールを確認しておくことです。

サイドFIREに備えた高配当投資銘柄の仕込み方 | はんなりセミFIRE!! 〜40歳で失敗しないFIREを〜 (hannari-shisankeisei.com)

「なんでこんな高値で買ってしまったのか…」

「周りが買ってるからなんとなく自分も買ってしまった…」

こんな後悔をしないように自分なりのルールを再確認しておきましょう。

 

既存証券会社から新たな証券会社への移管

日経平均の調子が良いと含み益が増えて嬉しいのですが、割高の銘柄ばかりで、あまり個別株を購入しません。しかし、めんどくさい移管作業をするなら、このタイミングが良いと思います。

 

【高配当日本株】 ネオモバイル証券(2023年1月9に日サービス終了) → SBI証券の移管

ネオモバ証券は2023年6月分でTポイント付与を終了するので、停止申請をしておく必要があります。従来はTポイントが200ポイント付与されていたので、毎月実質20円で利用できていましたが、Tポイントがなくなるので、利用者の負担額が220円になります。

また、SBI証券はネオモバと比較してシンプルなレイアウトではないので、スマホから単元未満株の購入方法に慣れておく必要があります。

 

【投資信託】 楽天証券 → SBI証券への移管

私は楽天証券で積立投資をしていましたが、以下の点で不満があります。

 

一方SBI証券は…

 

まとめ

過熱・暴落相場で株価・経済トレンドを捉えることは大切ですが、そのトレンドに大勢の人たちと一緒に流されていくのか、一歩引いた場所から冷静に観察できるかが問われています。

今だからこそ落ち着いてできることを一つずつやっていきましょう。

  • 銘柄整理
  • 気持ちをクールダウンさせる
  • 証券会社の乗り換え

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