「給料は上がらないのに、電気代が上がって家計が苦しいなぁ…」
「最近急に電気代が上がったけどどうやって節約したら良いのかな…」
戦争・インフレなどで電気代が上がると、家計を直撃して嫌ですよね。
ポイントさえ押さえて、電気代を節約すれば、簡単に家計圧迫を軽減できます。
ここでは私がいつも使っている節約できるサイトやチェックリストを紹介します。
私は見直しした結果、年間10,000円以上節約できた方法なので、電気代高騰で悩んでいる人は、ぜひ使ってみてください。
電気代節約のコツ
私の電気代節約ルーティンをチェックリストにしてみました。
上から行動しやすい順番に並べているので、上から順番にチェックしてみてください。
電気代の単価が高い時だからこそ、電気代の見直しが節約で最大限の力を発揮するので、一緒にがんばりましょう。
それではそれぞれの項目を説明していきます。
毎月の電気料金を把握する
毎月の電気料金を把握することは、同じ世帯人数の平均と比較するために必要です。
電気代自体の値上げで、実は平均より電気代がく低い可能性もあります。
各電力会社のマイページからログインすれば、グラフで見れます。
また、不自然に電気代が高くなっている場合は、機器の故障・漏電・電力の不正使用にも気づくことができます。
(政府統計 家計調査から抜粋)
世帯人数 | 月間平均電気代 |
---|---|
1人暮らし | 7,162円 |
2人暮らし | 11,879円 |
3人家族 | 13,879円 |
4人家族 | 14,849円 |
5人家族 | 16,229円 |
6人家族以上 | 19,394円 |
(ENEOSのマイページ画面)
エアコンのフィルターを掃除する
エアコンのフィルター掃除は、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になるとされています。環境省でも、2週間に1度のフィルター掃除を推奨しています。
また、経済産業省の試算によると、エアコンのフィルターを月に1~2度掃除した場合、年間で電気代を約1,000円節約できるそうです。
エアコンの効きも良くなって、電気代も安くなって一石二鳥ですね。
冷蔵庫・冷凍庫を掃除する
冷蔵庫を掃除しないと、冷気の循環が悪くなり、余計な電力を使う可能性があります。どの程度節約になるかは、データがありませんが、定期的な掃除をすることをおすすめします。
冷蔵庫内は、内容量の7割程度までにしておくのが理想的とされています。
電化製品を使わない時は完全に電源を切る
使わない電化製品をコンセントに指したまま、いつでも使えるような状態にしていると待機電力を消費してしまいます。
ちなみに、待機時消費電力には次のようなものがあります。
- 電源プラグをコンセントに差し込んだだけで表示部などが消費する電力
- 電源スイッチを切り(OFF)にしていても表示部やタイマー機能が消費する電力
- 製品の本体でリモコンからの操作信号を待ち受けするために消費する電力
- 留守番電話やファクシミリの受信を常に待ち受けするために消費する電力
- 充電式製品の充電中以外で消費する電力
エネルギー庁によると2012年度の家庭の消費電力量における待機電力は年間228kWhで年間5.1%、電気代にすると年間7,068円です。
待機消費電力が多い家電の中でも、特にエアコンは夏と冬以外使わないため、コンセントから抜くだけで簡単に節電できます。
LED照明に切り替える
LED照明に切り替えることは、従来の白熱電球に比べて約80%の電気を節約できます。また、LED照明は薄別電球よりも、40~50倍長寿命です。
1日中使用し続けたと仮定して、白熱電球とLED照明を比較した場合…
- 白熱電球は安いですが、寿命は約1000時間で使い続けると41.6日で電球が切れます。
- LED照明は白熱電球と比較して値段が高いですが、寿命は40,000~50,000時間で1,666~2,083日使い続けられます。
1年間毎日8時間使用すると、LED照明が約661円に対して白熱電球は5,431円であり、LED照明の方が1年間で4,000円以上節約できます。
断熱性の高いカーテンにする
断熱性の高いカーテンを使うことでエアコンの節電効果は、使用するカーテンの性能や設置状況、エアコンの効率などによって異なります。
一般的に、断熱カーテンは室内の日射を遮り、室内温度を下げる効果がありますので、エアコンの冷房効率が向上すると期待されます。
断熱カーテンによるエアコンの節電効果を10%(エアコンの消費電力が10%削減)と仮定すると…
- 1日あたりの節約額:1.25円 × 24時間 = 30円
- 1年間の節約額:30円 × 365日 ≈ 10,950円
1年間に約10,950円の電気代節約が見込めるということになります。
省エネ製品に買い替える
省エネ製品に買い替えることは、省エネ効率を高めることに繋がります。
10年前の製品よりも2021年製に買い替えたいくら電気代比較できるか、環境省のサイトによると以下の差がでます。
電化製品 | 節約電力 |
温水便座 | -7% |
テレビ | -31% |
冷蔵庫 | -46% |
エアコン | -10% |
特に、古い冷蔵庫を使用している場合は、冷蔵庫自体を買い替えると簡単に電気代を節約できます。
- 10年前なら年間約7,000円の電気代を節約できる
- 20年前のものであれば、なんと年間約14,000円の電気代を節約できる
また、参考リンクの環境省の省エネ製品買換ナビゲーションを使えば、現在自宅にある電化製品と購入しようとしている電化製品でいくら電気代が節約できるか比較できます。
電力比較サイトを使う
電力会社は、電気とガスの自由化によって2016年4月から料金やサービス内容によって、自由に電力会社を選べるようになりました。
つまり、関西に住んでいても、電気代の高い関西電力を使う必要はなく、関西電力よりも安い会社と簡単に契約できます。
現在、契約されている電力会社のマイページを見ると、今までの請求金額と使用した電力量がデータで保存されているので、その数値を活用します。
私自身も数年前に電力会社を見直して別会社に替えましたが、最近エネチェンジで見直したところ、さらに安い電力会社があることがわかりました。
定期的に比較サイトで見直しすることは、電気・ガス代の見直しに欠かせません。
(まずは郵便番号と家族構成を入力して…)
(直近の使用電気量を入力するだけで…)
(よりお得な電力会社を紹介してくれます!!シンプル!!)
まとめ
今回は、電気代の節約方法について解説しました。
電化製品の買い替えがシンプルでわかりやすいですが、節電効果を測定する意味においても、電気料金を推移を把握することが最も重要なことを覚えておいてください。
以下のサイトでも初心者向けに節約方法について解説しているので、こちらの記事も併せて読んでみてください。
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