お金を貯めるには、余計なものを買わず出費を減らせば良いってのはわかってるけど、正直それができれば、そもそもお金は貯まってるんですよね…!
ただ、実はだらしない私でも1年で給料の半分(約230万円)を貯金できたやり方があります。
それは「無駄遣いを防ぐ習慣」を身に付けることです。
この習慣を身に付ければ、毎日当たり前に歯ブラシを磨くようにお金が貯まっていきます。私みたいに「だらしない方」にはおススメですよー!
無駄遣いを防いでお金を貯める6つのコツ
ここでは日常生活のクオリティを下げずに、お金が自然と貯める習慣を紹介します。
一見簡単な習慣に見えますが、実際に6ヶ月間続けると給料の1/10は貯金できるようになります。
私はこの習慣で給料の半分を貯金して、投資に回すことができました。
コンビニに立ち寄らない
コンビニの商品はスーパーに比べて約1.5倍高く、インフレしていればさらに価格差は開きます。
スーパーで1,000円で買えるものが、コンビニで買うと1,500 円もするんです!高い!
コンビニで1,500円分を買物することは「商品ではなく、コンビニの利便性に対して+500円を支払うことを意味します。
コンビニに立ち寄らず、必要なものはスーパーで買うか、あらかじめ安いタイミングで買いだめしておきましょう。
ドラッグストアで買い物をする
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ドラッグストアは、コンビニやスーパーと比較して、単価が安い商品が多く、規模が大きくなれば、生鮮食品を取り扱っている店舗もあります。
さらに、ドラッグストアの公式LINEと友達になっておくと、クーポンが送られてくることが多く、マツモトキヨシ・ドラッグユタカ・ウエルシア・スギ薬局のクーポンが有名です。
シャンプーリンス・洗顔料・スタイリング材・化粧品などは大半のクーポンで適用可能であり、中にはベビー用品が10~15%オフになることもあるので、オムツを買うときに重宝します。
安いだけでで買わない
「スーパーセール・特売・限定・今だけポイント10倍!」…こんなワードって魅力的ですよね。
本当に必要かどうかは置いといて「安いから・お得だから」と自分に言い聞かせて買ってしまうと、キリがありません。
- 家に買い置きはなかったか?
- 今買うべきものなのか?
- 家に代替できるものはないか?
- ポイントはもらえるが、そこまでして必要なものなのか?
というハードルを設定して、買うかどうかをあえて悩むことが大切です。
買うためのに、あえて面倒くさいハードルを設定することで、買うものが減らせられます。
買うものをあらかじめ決めて予算内で買い物する
買うものと予算をあらかじめ決めておくことは、余計なものを買わない抑止力になります。
無駄遣い・余計なものを買う時は、得てして買うものリストを作成せずフラフラと買い物することが原因です。
企業は消費者の購買意欲を掻き立てるため、消費者心理を研究し、売り場の入り口から出口まで順番に買いたくなるような見事な同線・商品陳列・光の当て方まで研究しています。その企業側の戦略に乗らないことが重要です。
今日のメニュー・不足している日用品はメモして、例えば2,000円まで!と設定して買物に出かけることが金を貯める第一歩になるのです。
ネットショッピングのサイトを目的もなく開かない
ネットショッピングのサイトを目的なく見ることは、特に目的はなく、何か買おうとしてショッピングモールに行くことと同じです。
私の会社の同僚は、休み時間になると意味もなくamazonのアプリを開いて商品を見ています。
なぜamazonを見ているのか聞くと「癖になっててね…何か安いものあったら買っちゃうんです」とのこと。
この思考は「自分に必要なものを買うこと」が目的ではなく「amazonで商品を買うこと」「お金を使うこと」が目的になっており、いくら給料が上がっても、お金を垂れ流してしまいます。
当然、この同僚も貯金・投資はできていないとのことでした。
長期の視点(10~20年)で支出をイメージする
マクドナルドのCMで朝マックを薦めているように、出社前にコーヒーを毎日買うサラリーマン多いですが、このサラリーマンはコーヒーに年間いくら使っているのでしょうか?
ここで意識してほしいのが、毎朝出社する度にコーヒーを買うと10年・20年後にいくらかかるのか?ということです。
昼食代も加味して計算してみましょう。
表のとおり、最初は少額ですが、20年も継続すると360万円も使うことになります。
この金額は高いですよね。新卒1年目の1年間の給料ぐらいはあります。
ここでドリップコーヒー(一杯30円)をネットで注文して、弁当持参(232円)に変えると、10年間で117万円・20年間で234万円の差が出ることになります。
234万円あれば、親孝行・家族との旅行・子供のおもちゃ・株式投資など…コーヒーと昼ご飯を工夫するだけで、こんなにもできることが増えます。
仮に毎月15,000円を積立投資したら年利4%・元本360万円・運用収益190万円になります。一度ご自身の継続して出費しているモノ・サービスについて10年~20年スパンで考えると、出費を控えるようになります。
初心者におすすめの貯金手段3選
6つのコツを始めることができたら、支出が減って貯金ができるので、誘惑に負けて浪費しないような仕組みを作る必要があります。
お金を貯める目的を書いて貼る
漠然とお金を貯めたいと思うだけでは、お金を貯める行動につながりません。
結婚式を挙げたい・家を買いたい・事業を立ち上げたい・教育費を確保したい・老後資金にしたいなど…本気でお金を貯める目的を作ることで、余計な出費を控えるものです。もし、目的があるにもかかわらずお金が貯まらないのであれば、そこまで本気ではないということです。
今日から行動するかしないかは、どんな時も決めるのは自分自身です。
貯金用の口座を作成する
目的を達成するまでは貯金を続ける口座を作成し、定額自動入金・自動振込を使うと良いです。メインバンクとは別に、自動で毎月1.5万円口座に積み上げていくことができるので、給与天引きのような感覚で使えます。
定額自動入金サービス(住信SBIネット銀行の場合)とは、毎月決まった日に、決まった金額を、他行の自分名義口座から住信SBIネット銀行宛に入金するサービスです。
入金日や金額を固定するかわりに、他行宛振込手数料は一切かからないので、余計な手数料も必要ありません。
生活費の予算設定をする
もし家計簿をつけていれば(クレカの明細でもわかります)、出費を抑えた予算設定をしてみることをおすすめします。
例えば私の場合は、妻と生活費を折半して固定費を負担しているので11万円の出費が一つの指標になります。
住宅ローン 9万円+水道光熱費 3,000~9,0000円+ネットス・マホ代 4,000円+その他5,000円=最大約11万円
11万円+2万円程度は許容できますが、3~5万円になると次の月に節制してバランスをとるようにしています。
そして、余ったお金はすべて投資に回して、複利の力で資産の最大化を目指すようにしています。
指標となる金額(私の場合11万円)があれば…「今月は使いすぎたな~」とか「今月はあまりお金使う機会なかったな~」とかが把握できます。
まとめ
今回は「初心者におすすめの無駄遣いを防いでお金を貯める6つのコツ」について解説しました。
単純に無駄遣いを抑えることも大切ですが、「なぜお金を貯めるのか?」を定義付けすることは、自分自信の行動力の源になるので、さらに重要です。
人間がある行動を習慣化するまで、6ヶ月間必要と言われているので、まずは6ヶ月間続けることをおすすめします。
以下の記事では「節約できないサラリーマンへ ~13のチェックリスト~」と題してより家計全体の見直しを薦めている記事があるので、ぜひ併せて読んでみてください。
また、以下の記事では私が節約・副業・投資を行っている理由を書いているので、ぜひ併せて読んでみてください。
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